マジョラム

腸に休息を!プチ断食

今便秘に悩む人がとても増えてきています。
なので便秘解消に効果的なグッツなどもたくさん販売されています。
便秘になりやすい一番の原因は食生活の変化です。

そこでさまざまな便秘解消法の一つとして注目されているのが、プチ断食です。
プチ断食とは、1日3食の食生活をやめて何も食べない日を作るということです。
長期間行うと健康に害を与えてしまうため、一週間に一日程度行うのが理想的だといわれています。

プチ断食とは基本的に水分以外のものは摂取しないことが原則です。
なぜなら食べものを口にしないということが、腸や胃などの消化器官を休息させることにつながるからです。
毎日食事を摂取していると、常に胃や腸は消化機能を使い続けることになります。
しかしプチ断食によって休息時間が得られると、腸では便の排出に力が働くようになります。
なので縮便が排出しやすく、便秘解消につながります。

ただし一番注意しなくてはいけないことは、プチ断食をした翌日の食事内容です。
どうしても食べたい欲求が強くなってしまうと、暴飲暴食になってしまい過剰に食べ過ぎてしまう場合が多いです。
せっかく断食をして腸や胃を休息させたにもかかわらず、一度に食べものを摂取してしまうと負担がかかってしまいます。
さらに求めていた栄養素を一気に取り入れようとするため太りやすくなります。
そうならないためにも、翌日の食事は消化のいいものを少量から摂取しする一日にしましょう。

プチ断食の場合はその間、栄養素を摂取していない状態が続きます。
なので断食の期間は体内にある余分な栄養素を消化してエネルギーを生み出しています。
これによって新代謝が高まり血行促進され、老廃物を排出しやすくなります。

定期的に行うことが大事ですが、無理をしてしまうと体に負担がかかってしまいます。
一日が難しければ半日にするなど期間を短くしてはじめることが大事です。
自分の体調に合わせた方法を選択して便秘解消するようにしましょう。