便秘解消にはヨガがおすすめ
今健康志向が高まっている中で、普段の生活習慣を見直す人も多いです。特に運動不足を感じる人が多く、肥満体や便秘の人が増えています。
運動不足だと感じると多くの人は、激しい運動をしなければいけないと思いがちです。
普段から運動していない人が、激しい運動をすると継続して続けることが難しくなります。
そこでリラックスしながら健康維持する方法の一つにヨガが人気です。
ヨガは普段から運動が苦手な人でも、中高年でこれから運動を始める人でも気軽に始めることができます。
呼吸法を元に決まったポージングをすることで便秘解消にも効果があることが分かっています。
特に中高年になると腹筋が低下することでいきみにくくなり、弛緩性便秘になりやすいのが特徴です。
そのためヨガでは腹筋など腸の周りの筋力を収縮させ、腸のぜん動運動を活発にさせます。
ただしヨガを行う際にとても重要なのが、正しい呼吸法をマスターするということです。
女性の場合、普段の呼吸法が胸式呼吸の人が多いです。
しかしヨガの基本呼吸は、腹式呼吸なので鼻で息を吸い込むときに腹部が膨らみ、息を吐きながら元に戻します。
ヨガの効果を効果的にさせるためには、この呼吸法を必ずマスターしなくてはいけません。
そして便秘に効果的なポージングとしてよく知られているのが、コブラのポーズです。
ヨガの代表的なポーズの一つで、腸と胃を同時に刺激することができるポージングです。
まず両足を閉じた状態でうつ伏せになって、脇は締めるようにして胸の横に手をおきます。
手のひらで床を押し上げる様にしてゆっくりと上半身をそらしていきます。
45℃程度上半身が剃りあがったらその位置で静止して、ヨガの呼吸法を3回ほど繰り返します。
そしてさらに体をそり上げ上半身が立ち上がるぐらいまで完全に反っていきます。
頭のてっぺんがうえに引き上げられているような感覚のままヨガの呼吸法をゆっくりと深く5回行います。
このポージングを行うことで、腸の周りの筋力が向上したり、腸の刺激がぜん動運動につながります。
他にも便秘解消のポージングはあるのでためしてみましょう。
また、ストレス発散で便秘解消出来るのです。